豆・豆料理探検家の「豆なレシピ」 Vol.77(2014年12月掲載)
寒さが日増しに強くなってゆきます。今年も残すところ、あと○日と指折り数えながら焦りを感じる昨今です。年賀状だの大掃除だの、やり残しだらけなのは考えないことにして、今日も朗らかに豆を煮ましょう。タイ料理の味付けを参考に、気分も温まりましょう〜♪

寒さが日増しに強くなってゆきます。今年も残すところ、あと○日と指折り数えながら焦りを感じる昨今です。年賀状だの大掃除だの、やり残しだらけなのは考えないことにして、今日も朗らかに豆を煮ましょう。タイ料理の味付けを参考に、気分も温まりましょう〜♪
雁喰い豆と鶏肉のタイ風炒め

表面が平べったい雁喰い豆(別名:黒平豆)は表面に熱が伝わりやすいから、炒めものに向いているのかもしれません。鶏肉と合わせてレモングラスやナンプラーを使ったら、カシューナッツに張り合えそう。ゴマや古代米や黒豆など黒いものは身体に良いと聞くように、この雁喰い豆も黒さが際立ち、ピリッとした辛味をまとって、こごえがちな身体を元気にしてくれますよ。
材料(約2人分)
雁喰い豆(黒平豆)…茹で上がり1カップ
鶏もも肉…200g
いなきび(もちきび)…大さじ1
サラダ油…小さじ2
ニンニク…少々
ショウガ…1かけ
タカノツメ…少々
レモングラス…適量
ナンプラー…大さじ1〜1.5
レモン汁…仕上げに、好みで
雁喰い豆(黒平豆)…茹で上がり1カップ
鶏もも肉…200g
いなきび(もちきび)…大さじ1
サラダ油…小さじ2
ニンニク…少々
ショウガ…1かけ
タカノツメ…少々
レモングラス…適量
ナンプラー…大さじ1〜1.5
レモン汁…仕上げに、好みで
1

雁喰い豆はたっぷりの水に浸し、半日〜一晩おいてもどす。
2

豆のもどし汁ごと鉄鍋に入れ、雁喰い豆を煮る。キッチンペーパーの中心部に切り目を入れ、落とし蓋替わりに使うとムラなく煮え、アクとりにも。弱火で40〜60分。途中で湯が減ったら差し湯する。
3

いなきびは軽く水洗いして、水に30分ほど浸してから5分ほど茹でてザルに上げておく。
4

鶏肉は食べやすい大きさに切って、ナンプラーと生姜の千切り半分量に浸しておく。
5

フライパンにサラダ油を引き、ニンンク、千切りにした生姜の半量、タカノツメ、レモングラスを弱火で熱し、香りを立たせる。
6

鶏皮のついたもも肉を下にしてローストし、表面に程よく火が通ったら隙間に雁喰い豆を入れ、5の香り油と鶏油で炒めるように表面を焼く。焦げないように時々混ぜながら、そのまま10分ほど炒める。
7

仕上げにナンプラーの残りを回しかけて、茹でておいたいなきびを加えて混ぜ合わせ出来上り。
ワンポイントアドバイス
鉄製の鍋がなければ通常の鍋を使い、ティーバック用不織布などで包んだ鉄釘と一緒に煮ると、黒い豆が黒いまま煮上がります。
雁喰い豆の代わりに、ふつうの大豆や紅大豆、ひよこ豆などを使ってもおいしいと思います。
鉄製の鍋がなければ通常の鍋を使い、ティーバック用不織布などで包んだ鉄釘と一緒に煮ると、黒い豆が黒いまま煮上がります。
雁喰い豆の代わりに、ふつうの大豆や紅大豆、ひよこ豆などを使ってもおいしいと思います。
レシピ担当/五木のどか
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。

豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
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