豆・豆料理探検家の「豆なレシピ」 Vol.80(2015年1月掲載)
白小豆を長らく何年もずっと「しろしょうず」と呼んでいたら、豆の袋には「しろあずき」とあり、意外な発見が新鮮でした。寒い季節に食べたいあったかスープに、白がきれいな「しろあずき」を白いコーディネートでまとめ、味のアクセントにカレーパウダーを使いました。鶏肉は一般に消費される肉の中で、いちばん身体を温めてくれるお肉だそうですよ。

白小豆を長らく何年もずっと「しろしょうず」と呼んでいたら、豆の袋には「しろあずき」とあり、意外な発見が新鮮でした。寒い季節に食べたいあったかスープに、白がきれいな「しろあずき」を白いコーディネートでまとめ、味のアクセントにカレーパウダーを使いました。鶏肉は一般に消費される肉の中で、いちばん身体を温めてくれるお肉だそうですよ。
白小豆と鶏団子のカレースープ

白小豆を茹でてストックしておけば、わずか20分で出来そうなお気軽メニュー。鶏ひき肉からもダシが出て、旨味と滋養がアップ。冬カレーは牛乳を加えることでマイルドなピリ辛味にまとまり、白小豆のホクホク感が生きてきます。「しろあずき」はカレーパウダーの黄色味を吸って「きいろあずき」に変身。これはこれで、楽しい発見です。
材料(2〜3人分)
白小豆の茹でたもの…1カップ
玉ネギ…1/4個
鶏もも挽き肉…150g
塩…小さじ1/4+小さじ1
白菜…100〜150g
牛乳…1カップ
カレーパウダー…大さじ1〜1.5
水…3カップ
パセリ…少々
白小豆の茹でたもの…1カップ
玉ネギ…1/4個
鶏もも挽き肉…150g
塩…小さじ1/4+小さじ1
白菜…100〜150g
牛乳…1カップ
カレーパウダー…大さじ1〜1.5
水…3カップ
パセリ…少々
1

白小豆は洗って強火にかけ、沸騰したら5分ほど煮て湯を捨てる。水を替えて(渋切り)そのまま弱火で30〜40分ほど茹でておく。
2

玉ネギをみじん切りにする。白菜は1cm幅に切り、芯の部分と葉の柔らかい部分を分けておく。
3

鶏もも挽き肉に塩とみじん玉ネギを合わせてこね、団子を作る。
4

鍋に分量の水を入れ、沸騰したら鶏団子を入れて中火で煮る。火が通ってきたら茹でておいた白小豆を加え、蓋をして5〜10分ほど煮る。
5

火を中弱火にして牛乳を加え、沸いてきたらカレーパウダーと塩を加え、白菜の芯部分を加えて5〜10分ほど煮る。
6

全体が程よく煮えたら味見して、カレーパウダーや塩を好みで調整。最後に白菜のやわらか部分を加え、ひと煮立ちしたら出来上り。盛り付け時にパセリの緑色をプラスする。
ワンポイントアドバイス
白小豆をレンズ豆に替えても、おいしくできます。
手亡豆や白金時豆などで代用するときは、コーンスターチなどを加えて少しトロミを出すほうが合うと思います。その際、カレー粉の分量を増やしてください。
白小豆をレンズ豆に替えても、おいしくできます。
手亡豆や白金時豆などで代用するときは、コーンスターチなどを加えて少しトロミを出すほうが合うと思います。その際、カレー粉の分量を増やしてください。
レシピ担当/五木のどか
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。

豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
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