豆・豆料理探検家の「豆なレシピ」 Vol.83(2015年1月掲載)
私の中で白小豆は「白い料理」と「甘い食べ物」のイメージ。ふつうの小豆は「甘い」と「和」のイメージ。なれば、白小豆でも「和」を作ってみようと考えて思いついたのが、この組み合せです。白小豆と油揚げは、遠い親戚関係?
ちなみに京都では「油揚げ」とは言いません。男子でも「揚げ」に丁寧語の「お」を付けて、おまけに人格を持たせて「さん」を付け、「おあげさん」と口にします。私は未だ、その呼び方ができません‥‥。

私の中で白小豆は「白い料理」と「甘い食べ物」のイメージ。ふつうの小豆は「甘い」と「和」のイメージ。なれば、白小豆でも「和」を作ってみようと考えて思いついたのが、この組み合せです。白小豆と油揚げは、遠い親戚関係?
ちなみに京都では「油揚げ」とは言いません。男子でも「揚げ」に丁寧語の「お」を付けて、おまけに人格を持たせて「さん」を付け、「おあげさん」と口にします。私は未だ、その呼び方ができません‥‥。
おあげの白小豆あんかけ

冬場に身体を温めてくれる根菜や生姜などを選んで、おんなじくらいの大きさにカットして‥‥。そこの手間さえやってしまえば、後はラクラク。油揚げはザクザク大きく切って、出来上がった白小豆と野菜のあんをのせるだけ。粒ツブいろいろ、ゴボウの食感と白小豆のとろけ具合が、和食っぽくて良い感じ(^0^)
材料(2〜3人分)
白小豆…茹で上がり1/2カップ+煮汁少々
人参…約4cm
ゴボウ…約15cm
玉ネギ…1/4個
生姜…1かけ
細ネギ…少々
サラダ油…小さじ1
だし汁…大さじ2
塩…小さじ1/2
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
葛粉…小さじ1〜2
油揚げ…約10〜15cm(×人数分)
白小豆…茹で上がり1/2カップ+煮汁少々
人参…約4cm
ゴボウ…約15cm
玉ネギ…1/4個
生姜…1かけ
細ネギ…少々
サラダ油…小さじ1
だし汁…大さじ2
塩…小さじ1/2
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
葛粉…小さじ1〜2
油揚げ…約10〜15cm(×人数分)
1

白小豆は水洗いして茹でておく。最初は強火で、沸いてきたら水を替えて再度中弱火で30分ほど茹でる。
2

人参とゴボウは7〜8ミリくらいのさいの目に切り、玉ネギはみじん切りにする。
3

小ねぎは1cmくらいの長さに切っておく。生姜は擦りおろす。
4

油揚げは2cm幅くらいに切っておく。あんの仕上がり時間に合わせ、両面をフライパンで焼く。途中で軽く湯をかけて、ふっくらと焼き上げる。
5

鍋に油を熱し、みじん玉ネギ、人参、ゴボウを炒める。野菜類に火が通ったら、だし汁、塩、醤油、みりんを加えて調味。
6

茹でておいた白小豆を少量の煮汁と一緒に鍋に加え、生姜も加えて混ぜ合わせる。葛を水でといて鍋に加え、とろみをつける。焼いた揚げの上に白小豆野菜あんをのせ、ネギを散らせば出来上り。
ワンポイントアドバイス
揚げは肉厚なものを選ぶとおいしいです。厚揚げでもOK。揚げに限らず、豆腐ステーキや豚肉を焼いた上などのあんかけにしても合いそうです。
白小豆以外に手亡豆や金時豆、虎豆などでも代用可能です。
揚げは肉厚なものを選ぶとおいしいです。厚揚げでもOK。揚げに限らず、豆腐ステーキや豚肉を焼いた上などのあんかけにしても合いそうです。
白小豆以外に手亡豆や金時豆、虎豆などでも代用可能です。
レシピ担当/五木のどか
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。

豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
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