雁喰い豆

雁喰い豆

雁喰い豆について

雁喰い豆は、東北地方に昔から根付いている黒豆の一種です。成熟た豆は丸みを帯びてはいますが、いんげん豆のように平たくなっているのが特徴です。また真ん中に皺が寄っていて、まるで渡り鳥の雁がついばんだように見えることから雁喰豆という名前が付きました。

主産地の岩手では大正の頃から作付が盛んで、関東方面にも出荷されるなどかなりの評判だったそうです。この豆による収入源が大であった故に「大黒豆」とも呼ばれていたそうですが、刈り入れや選別作業に手間がかかるため、大量生産には向かない豆だそうです。

地元では雁喰い豆はハレの日の食とされ、お正月や慶事に食べられています。また最近では、雁喰豆を利用して納豆や豆腐も作られるようになりました。

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